学校日誌

12月10日 5年生の様子

2020年12月10日 14時41分

観音山宿泊体験学習
ぐっすり寝ることができました。
  

  

沢登りをたっぷりと楽しみました。
  

  

  

  

  

昼食は、オワカレーです。少々からさがありました。おいしくいただきました。
  

  

わかれの集いを行い、観音山を下り、バスに乗って帰ってきました。今夜は、家族にたっぷり話をし、気持ちよく寝てほしいです。
  


  


  

  

12月9日 西小ニュース

2020年12月9日 17時30分

5年生の子供たちが観音山宿泊体験学習に出掛けました。子供たちは、わくわくしていました。
  

  

バスを降りた後、子供たちは1キロメートルの急な坂道を登ってきました。観音山少年自然の家までの残り200mは、夢の坂道と言われているようです。登ってくる子供たちの様子をトンビが眺めていました。
  

 子供たちを優しく見守ってくださるこじかおばさんが、観音山の活動の楽しみを教えてくれました。やまねおじさんやとんぼおじさんなど、たくさんのおじさんおばさんが子供たちの活動をサポートしてくれます。

  



森林ハイクに出発です。まずは、丸太のはしごを登りました。

  

  

星の広場に到着しました。「汗かいたよ」「あついよ」「のどかわいた」「お腹すいたな」という声が聞こえてきました。子供たちは、本当においしくお弁当を食べていました。新型コロナウイルス感染症予防で、おしゃべりはしませんでした。食べ終わったてマスクを付けて会話を楽しんでいました。
  

  

  



お弁当を食べた後、森林ハイクの続きです
  

  

森林ハイクの次は、OLビンゴでした。50番のポイントを通過したグループです。「そこすべるから気をつけて」「水が流れているよ」「あわてなくていいから、ゆっくりね」「だいじょうぶ」など、互いを思いやるふわふわ言葉をたくさん聞きました。寒いところでじっと待っていましたが、子供たちの言葉で心も体もぽっかぽかになりました。大変うれしかったです。

  

  

  

  

  

  

12月8日 西小ニュース

2020年12月8日 16時56分

 5年生の子供たちは、明日から一泊二日で観音山宿泊体験学習に出掛けます。今日の6時間目に、出発式を行いました。
  

  

  

12月7日 西小ニュース

2020年12月7日 18時01分

西小防災の日
  

 西小学校では12月7日を「西小防災の日」としています。なぜ12月7日を「西小防災の日」としたのか、知っている人も多いと思いますが、お話ししますので、聞いてください。
 昭和19年、今から76年前の12月7日にこの地方に大きな地震が発生しました。この地震は「東南海地震」といって、静岡県を初め愛知県や三重県・岐阜県などに大きな被害をもたらしました。何万という家が壊れ、1200人以上の人が亡くなったと言われています。この袋井西小学校でも二つの木造校舎が倒れ、多くの子どもや先生がその校舎の下敷きになりました。そして、20人の児童が命を落としました。痛かったと思います。怖かったと思います。辛かったと思います。そのうちの二人は、学童疎開と言って、空襲から逃れるために都会のお父さんお母さんの所から離れて袋井に来ていた子どもでした。
 皆さんは、学校の正門の南側にある池の横に、「つゆ光る」と書かれた石碑が建っているのを知っていますね。これは、その地震で亡くなった子どもたちの魂をまつるとともに、この地震の恐ろしさを、これからずっと忘れないようにするために建てられました。そして、平成13年からは、12月7日を「西小防災の日」と定め、命の大切さや命を守るために必要なことについて考える日としました。
 現在、南海トラフ巨大地震といって、東海地方から四国・九州までというとても広い範囲で大きな地震が起こるのではないかと言われています。また、地震だけでなくここ数年は、台風や大雨によっても大変な被害があり、多くの方の命が奪われています。
 地震や台風は防ぎようがありません。しかし、命を守り、被害を小さくすることは努力すればできるはずです。例えば、どんなときでも話は集中して静かに聞く。集団で移動するときは静かに落ち着いて行動する。どちらもいざというときに、自分の身を守るためにはとても大切なことだと思いませんか。また、普段から友達を大切にする温かい言葉遣いをするようにしたり、協力して活動したりするように心がけたりすることも大切です。周りの人を思いやる気持ちや助け合う優しい気持ちが、いざというときに自分や周りの人の命を守る力にきっとつながります。
 袋井西小学校は、76年たっても、何年たっても、地震で亡くなった20名の子供たちのことは絶対に忘れません。このあと、無くなった方たちのために黙祷といって、黙ってお祈りをすることをみんなでやりますが、ぜひ、命の大切さや命を守ることの大切さについて考えてください。大人になっても、地震や災害から自分や自分の大切な人の命を守るためにどんなことができるか考え続けてください。
 それでは、黙祷をします。みなさん口を閉じて立ちましょう。つゆ光るの石碑がある正門の方に体を向けてください。地震で亡くなった20人のご冥福を願って、目を閉じて1分間、お祈りします。
黙祷 「はじめ」 〈1分〉 「やめ」 静かに座ってください。 ありがとうございました。

  

 被災された6名の先輩が来校されました。5年生の子供たちは、「西小防災『つゆ光る』」のドリーム学習に取り組んできています。先輩のゲストティチャーの皆さんは、子供たちの質問に答えてくれたり、当時の話をしてくれました。本当にありがとうございました。