学校日誌

1月6日 西小ニュース

2021年1月6日 16時04分

3学期始業式 式辞
                                                 


 新年明けましておめでとうございます。みんなと3学期のスタートを迎えることができて、とてもうれしく思います。
 さて、今年のみなさんの目標は何でしょう?校長先生は、去年、「西小のみんなが『学校へ行くのが楽しい』と答えてくれる学校を作ること」が目標と言いました。

 12月にみなさんにアンケートを採りました。「学校へ行くのは楽しいですか?」という質問に、60%の人が「楽しい」と答えました。去年より10%、人数だと学校全体で50人くらい増えました。「どちらかと言えば楽しい」も合わせれば90%、10人に9人が、西小学校を楽しく感じてくれています。
 令和3年の校長先生の目標は「今年こそ、西小の全員が『学校へ行くのが楽しい』と答えてくれる学校を作ること」です。

 10人中9人が楽しいということは、10人中1人、クラスで言えば、一つのクラスに2~3人の子が学校は楽しくないなと感じているということになります。
 何で、楽しくないのかな?お友達と仲良くできていないのかな?お勉強がよくわからないのかな?何か悩み事があるのかな?

 もし、心にもやもやしているものがあれば、誰かに相談してください。先生に相談しても解決にはならないかも知れないけれど、先生方はあなたの気持ちを受け止めたいと思っています。励ましたいと思っています。ぜひ、相談してね。

 新型コロナウイルスの感染が世界的にも止まりません。緊急事態宣言も出されると報道されています。でも、そうなっても、学校がお休みになることは無いと校長先生は思っています。なぜなら、学校で学ぶことがみんなにとってとても大切なことだと日本中の人が分かったからです。
  

 学校で学ぶことは、とてもとても素敵なことです。全員に学校が楽しいと感じてほしいです。一人残らず、みんなが楽しいと思える学校って、どうすればいいのか、ぜひみんなも考えてください。きっとそういう学校では、新型コロナウイルスに関係した変なうわさやいじめ、いやがらせは絶対にないと思います。

 今、この瞬間も、みんなの命や世の中を守るためにたくさんの人が一生懸命に働いてくれています。西小の仲間の同じ袋井あやぐも学園である袋井北小学校の6年生が、新型コロナウイルス感染症の治療に当たっているお医者さんや看護婦さんにありがとうを伝えるために千羽鶴と動画のメッセージを送ったというニュースがありました。
  
 
 人のために一生懸命頑張ってくれている人へありがとうの気持ち、いつも持っていたいね。鬼滅の刃の鬼滅隊がかっこいいところは、人のために一生懸命頑張るところだとこのお正月に考えました。そして、いつかみんなも、人のために頑張れる人になってほしいです。
  



3学期頑張ること
1、3、5年生の代表の子供が発表しました。
  

12月25日 西小ニュース

2020年12月24日 10時43分

2学期終業式 式辞
  
   とっても特別だた今年の2学期も今日で終わり、冬休みに入ります。1学期もみなさん頑張ったけど、2学期はもっともっと明るく元気によくがんばりましたね。
  
 一日中マスクを付けたり、こまめに手を洗ったり、ソーシャルディスタンスに気をつけたり、我慢することや気をつけることも多かったのに、笑顔で元気に学校の生活ができました。とっても、とっても立派です。
  

 更に、2学期は学習の内容も難しくなったり、簡単にはできないことにもチャレンジしたけれど、教頭先生が毎日ホームページにみんなの写真をアップしてくれているのを見ると、本当に生き生きとがんばっているのが分かります。みんな、楽しく学校でがんばってくれて、本当にありがとう。西小のホームページ、ぜひ、冬休みにおうちの人と一緒に見てみてくださいね。

 10月の朝礼では、「主体性」の話をしました。「それは大切だ」「私たちもやりたい」「よし、やろう」「目標に向かって頑張ろう」などと、自分で考えて行動することを主体性と言うんだよとお話ししました。運動会、修学旅行、観音山宿泊訓練、委員会活動などなど、2学期は、たくさんの主体的なチャレンジがありましたね。西小ってすごい学校だなあと先生は思っています。各クラスで「目指す授業像」を考えたのも素晴らしいことです。
  

 さて、去年は大きなニュースとして、絶対無理と言われていたブラックホールの写真が撮れたことを紹介しました。今年の大きなニュースとしてみなさんに紹介したいのは、これです。日本の小衛星探査機「ハヤブサ2」です。3億4千万キロ離れた直径1キロにも満たない小惑星リュウグウに行き、そこで土や空気を採取して、約6年かけて地球に帰ってきたというニュースです。3億4千万キロって分からないですよね。地球一周が4万キロです。だから、地球を8500回回るくらい遠くにある小惑星に行って、また、ちゃんと地球に帰ってきたんだ。よく分からないけど、「世界で初めて」が七つくらいあるそうで、とにかくものすごいのは確かです。ハヤブサ2の持ち帰った空気や土を調べたら、宇宙や生物のはじまりの秘密も分かってくるんじゃないかって世界中の科学者がわくわくしているそうです。
  

  

  

 このプロジェクトを成功されるために、どんなトラブルが起きそうか予想して、それに対応する訓練を2年間、みんなで一生懸命したそうです。1回の訓練に30時間かかることもあったとか。それを2年間に約70回もやったんだって。たくさん訓練してたくさん失敗を経験して、それでどんなトラブルが起こってもあきらめずに考え続けてやり遂げる自信をみんながもったんだって。ほら、やり遂げたときのみんなの笑顔素晴らしいよね。
  

 どんな状況でもあきらめずに考え続ける。そして、みんなで力を合わせて、不可能だと思われることをやり遂げる。そんな人になりたいな。あれ、今日も炭治郎の話になってしまいました。

 残念ながら、新型コロナウイルスは、まだまだ広がっています。心配しながらの冬休みになります。感染予防に気を付けながら、元気に過ごしてください。


 1月6日、3学期のスタートには、また、元気に学校へ来てください。
以上で校長先生の話を終わります。


2学期頑張ったことの発表
2・4・6年生の代表の子供が発表しました。
  


12月25日 冬休みの生活について

2020年12月24日 10時15分

冬休みの生活

冬休みの生活について、子供たちは教室のスクリーンを見ながら確認しました。生徒指導主任の手作り紙芝居を真剣に見て、しっかり聞いていました。