学校日誌

12月25日 西小ニュース

2020年12月24日 10時43分

2学期終業式 式辞
  
   とっても特別だた今年の2学期も今日で終わり、冬休みに入ります。1学期もみなさん頑張ったけど、2学期はもっともっと明るく元気によくがんばりましたね。
  
 一日中マスクを付けたり、こまめに手を洗ったり、ソーシャルディスタンスに気をつけたり、我慢することや気をつけることも多かったのに、笑顔で元気に学校の生活ができました。とっても、とっても立派です。
  

 更に、2学期は学習の内容も難しくなったり、簡単にはできないことにもチャレンジしたけれど、教頭先生が毎日ホームページにみんなの写真をアップしてくれているのを見ると、本当に生き生きとがんばっているのが分かります。みんな、楽しく学校でがんばってくれて、本当にありがとう。西小のホームページ、ぜひ、冬休みにおうちの人と一緒に見てみてくださいね。

 10月の朝礼では、「主体性」の話をしました。「それは大切だ」「私たちもやりたい」「よし、やろう」「目標に向かって頑張ろう」などと、自分で考えて行動することを主体性と言うんだよとお話ししました。運動会、修学旅行、観音山宿泊訓練、委員会活動などなど、2学期は、たくさんの主体的なチャレンジがありましたね。西小ってすごい学校だなあと先生は思っています。各クラスで「目指す授業像」を考えたのも素晴らしいことです。
  

 さて、去年は大きなニュースとして、絶対無理と言われていたブラックホールの写真が撮れたことを紹介しました。今年の大きなニュースとしてみなさんに紹介したいのは、これです。日本の小衛星探査機「ハヤブサ2」です。3億4千万キロ離れた直径1キロにも満たない小惑星リュウグウに行き、そこで土や空気を採取して、約6年かけて地球に帰ってきたというニュースです。3億4千万キロって分からないですよね。地球一周が4万キロです。だから、地球を8500回回るくらい遠くにある小惑星に行って、また、ちゃんと地球に帰ってきたんだ。よく分からないけど、「世界で初めて」が七つくらいあるそうで、とにかくものすごいのは確かです。ハヤブサ2の持ち帰った空気や土を調べたら、宇宙や生物のはじまりの秘密も分かってくるんじゃないかって世界中の科学者がわくわくしているそうです。
  

  

  

 このプロジェクトを成功されるために、どんなトラブルが起きそうか予想して、それに対応する訓練を2年間、みんなで一生懸命したそうです。1回の訓練に30時間かかることもあったとか。それを2年間に約70回もやったんだって。たくさん訓練してたくさん失敗を経験して、それでどんなトラブルが起こってもあきらめずに考え続けてやり遂げる自信をみんながもったんだって。ほら、やり遂げたときのみんなの笑顔素晴らしいよね。
  

 どんな状況でもあきらめずに考え続ける。そして、みんなで力を合わせて、不可能だと思われることをやり遂げる。そんな人になりたいな。あれ、今日も炭治郎の話になってしまいました。

 残念ながら、新型コロナウイルスは、まだまだ広がっています。心配しながらの冬休みになります。感染予防に気を付けながら、元気に過ごしてください。


 1月6日、3学期のスタートには、また、元気に学校へ来てください。
以上で校長先生の話を終わります。


2学期頑張ったことの発表
2・4・6年生の代表の子供が発表しました。