2月2日 西小ニュース
2021年2月2日 14時23分朝礼 柴田校長の話
みなさん、今日は何の日か知っていますね。そう、今日は節分です。季節が分かれる日です。今日までが冬で、明日からが春なのです。だから、明日は立春といいます。冬と春だけでなく、春と夏も節分なの?何で鬼が出てくるの?豆はなぜまくの?生の豆じゃだめなんだって?豆を食べることも意味があるの?ぜひ、自分で調べてみてください。
みなさん、今日は何の日か知っていますね。そう、今日は節分です。季節が分かれる日です。今日までが冬で、明日からが春なのです。だから、明日は立春といいます。冬と春だけでなく、春と夏も節分なの?何で鬼が出てくるの?豆はなぜまくの?生の豆じゃだめなんだって?豆を食べることも意味があるの?ぜひ、自分で調べてみてください。
いろいろある?の中で、「なんで春?まだ寒いの」にと思った人も多いでしょう。そう、2月のはじめは、一年の中でも一番寒い時期です。寒いから冬と考えるのではなく、昔の人は「今は一番寒いけど、これ以上寒くなることはない。少しずつ少しずつ確実に温かくなっていく、だからもう春なんだ」と考えました。先生は、これを知って、寒くてもちょっと気持ちが明るくなりました。考え方で、気持ちは変わるよ、ということを今日はお話しします。
みなさんは、先生からお手伝いしてほしいと頼まれたとき、どう思いますか?「やるやる!みんなのために役に立てる。うれしい!」と思うか、「えー、なんで僕ばっかり手伝わなきゃ行けないの?いやだなあ。」と思うかどちらでしょう。
田中先生が、「心に残ったふわふわことば」をみんなに書いてもらって掲示してくれましたよね。その中で、一番多かった言葉は、「ありがとう」でした。どうしてだろう。
何にもしていないのに、ありがとうって言われることはありません。何かしたときに、ありがとうって言われます。人は、誰かのために力になりたいな、って思うことが多いのです。でも、自分がしたことが、本当に他の人のお手伝いになったのかな?みんなの役に立ったのかな?って不安なんだよね。「ありがとう」って言われると、「ああ、僕がやったことは、役に立ったんだ」って分かって、やってよかったって、うれしくなるんだと思います。
でも、お手伝いは「ありがとう」を言ってもらうためにするものでもないね。誰かのお手伝いをしたり、誰かのために何かすることは、それだけでうれしくなることなんだ。嘘だと思ったら、進んでお手伝いをしてみて。気持ちいいよ。そのとき「ありがとう」って言われたら、もっと気持ちいいよ。
誰かのために、お手伝いしたり何かすることは、実は自分も気持ちよくなることなんだって考えると、進んで「僕、やるよ。」って言えるんじゃないかな。みんなが「僕、やるよ」って言ってくれたら、西小はもっともっとみんなが笑顔の素敵な学校になると思います。
今日は炭治郎を出すことができませんでした。でも、きっと炭治郎も「僕、やるよ」という人だよね。
今年度もあと、2ヶ月となりました。もっともっとみんなが笑顔の素敵な西小、素敵なクラスになって今年度を終わりましょう。
以上でお話を終わります。