学校日誌

10月6日 朝会での柴田校長の話

2020年10月6日 18時18分

10月6日の朝会、今回もリモートで行いました。子供たちは、「静か」をつくって柴田校長の話を聞いていました。
  

  

 おはようございます。あちこちでキンモクセイの香りがしてきました。今年はお祭りができなくなって、寂しいですが、それでも新しい西小大運動会に向けて、どの学年も燃えていますね。
  

 さて、昨日、校長室にこの二人に来てもらいました。どまん中委員の委員長さんと副委員長さんです。この三人にも来てもらいました。6年生が今呼びかけている「服のチカラ」プロジェクトの代表者です。今、西小ではいろんな委員会が頑張って活動していますが、その代表としてこの方たちからお話を聞きました。
 
どまん中委員会は、朝、にっこりあいさつ大作戦で各学級を回ったり、昼の放送で学級紹介クイズを企画してくれたりしました。「伝統つなぎ、強い絆で未来を照らす西小学校」という今年のスローガンも作ってくれました。どういう西小にしていきたいか、委員みんなで話し合い、そのためにできることをいろいろ自分たちで考えたそうです。素晴らしいです。このスローガンも、コロナとか、いろんな事があってもちゃんと西小の良さをつないでいきたいという気持ちだって。感動しました。

  

 「服のチカラプロジェクト」は、ユニクロでやっていたのは知ってたけど、自分たちでも困っている人を救えるんだと思ったら、絶対やりたい!と思ったそうです。静岡県では高校や中学校でやっていても、小学校で取り組んでいるのは西小だけとのこと。すごいチャレンジです。体育館のフロアー一杯になるくらい服を集めたいって目標を教えてくれました。それだけ集まったら、本当にたくさんの人に生きる希望を与えられますね。
ぜひ、みなさん、いらなくなった子供の服があったら、是非持ってきてください。
  

 どちらも自分たちのやりたいこと、できることをちゃんと自分たちで考えています。すごいです。これって、誰かに似ていない?「考えろ、考えろ、今の自分にできること」そう、炭治郎です。
 「それは大切だ」「私たちもやりたい よし、やるぞ」「目標を決めてがんばろう」ちゃんと自分で考えて行動しています。先生や親からこうしなさいと言われてやっているわけではありません。これを、「主体性」と言います。すごく大切なものです。


 この6年生たちに、「新しい運動会」に向けて、気持ちも聞きました。やれることが少ないけれど、「その少ないやれることの中で精一杯やって、今まで以上に成功させたい。」「コロナの中でもこんなに盛り上げられて、西小はすごい!と思いたい。」特に「5,6年のソーラン節は、リモートでも迫力を下級生に絶対伝えてみせる。」そして、「この新しい運動会を通して、どんなときにもあきらめない心、チャレンジしていく心をみんなで持ちたい。」と言ってくれました。
 すごいよね。来週の運動会、本当に楽しみです。みんなで新しい運動会、チャレンジしましょう!